殴り込みで手に入れたかわいいじゃ満足できなかった

最近はちくちくヘッドドレスばっかりつくっている。わたしにとっては頭に乗せるのにとっても勇気のいるそれがうっかり流行ってしまい、わたしの覚悟と業が有耶無耶にされてしまった気がして悔しい。まあ好きなものを好きなように身につけられるのはいいことだと思うし、わたしが勝手に嫉妬してるだけでダサい。

流行りじゃない呪いレベルのほんものを見せつけたくて作り上げたヘッドドレスは違和感なのか目を引くそうでありがたいこと他人からのかわいいをいただくことができた。暴力のような記号的なかわいいを身につけてオリジナルの歪さをふりまく。わたしが欲しかったのはそれなのか、結局記号なのか。存在でかわいいを証明したいのに魂をこめた記号に脅かされている。雑魚で困るわ。

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じわじわと限界が近づいていて、どうにかなりそうでもこれまで息繋いできたから明日も多分朝は来るんだろうな

わたしは他人に自分の命を預けたりしないから少しはマシになりたい