きらきら

死にたい体引き摺ってるつもりが金がないせいで労働のために毎朝息切らしながら駅まで走ってるし、殺してくれと願ってしまう人間は電車が来るのを待たないほうがいいよな〜とか思ってるのに、毎朝ぎりぎりに到着するせいで駅のホームには私の体より先に電車が辿り着いていてぜえぜえで車両に乗り込む日々を過ごしている。

こうやって生きる方へ生きる方へ導かれていて、もしかしたらわたしは全部の最後に死ぬのかもしれないとか思っちゃう。最悪だよ。でももういいよ。ずっとそーゆー人生だもん。さすがにそんなわけないか。だからずっと絶望ぶってるくせに、すきなひと全員の人生を見届けるホシ?覚悟?がキマってきていて、ぎりぎりで生きてしまえる人間側の役割なんてそれくらいしかないのかもしれないし、これが狂った季節に生まれた宿命なのかもしれない。みんなすきだよ。

 

うっかり14階に住んでいたころは窓開けてジャンプしたらいつでもおわらせられるという気付きと戦っていたけれど、大人になったいま地元で生活していると金を得るにも外に出るにも片足を掴まれていて飛ぶもできないしあのころのクソな気持ちと今のクソな気持ちをぐちゃぐちゃに混ぜられてどんどん最悪へ引き摺り込まれてしまう。愛なんてなかったよねずっと。でもいまは愛を知ってるから、だからねもう少しどうにかしたいけど、もう少しはどうにかできるかなあ。ねえ。どうせなら本気で嫌いになってね。